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_ 原発の結論

震災直後から福島第一原発で大変な事故が起こっていることはご承知の通りです。我が家は200km以上離れていますが、水道水には乳児が飲む暫定規制値を超える放射性ヨウ素が検出されました。乳児以外は飲んでも健康に影響が無いという説明を信じて通常通り接種しております。

東電は想定外の地震であったから事故が起こったと釈明しておりますが、「想定外だろうと事故が起きて広範囲に汚染するようなものを作っちゃまずいでしょ」というのが基本だと思うのです。原発を作らなければ想定外の地震が来ても原発事故自体が起こらないわけですから至極簡単な話ですよね。たかが電気というのは語弊がありますが、電気ごときで被曝のリスクを被るなんて勘弁してくれですよ。被曝するくらいならオール電化なんていらないし他のエネルギーを細々と使ったほうがましです。

資源不足であるとか環境配慮等から原発に頼るしかないという流れだったわけですが、（専門家は別として）一般人は誰もこんな事故が起こるとは思っていなかったわけで、「原発は安全じゃなかったのかよ。原発推進派の嘘つき」という気持ちの方が多いと思うのですがいかがでしょうか。

今回の事故に遭って分ったことは、「原発は決して安全ではない」ということ。たとえ資源が無くても禁断の技術には手を出してはいけないということです。こんな事故が起きてもまだ原発依存しようなんて奴の神経疑いますね。

不思議なのが省エネが提唱されながら電力需要は10年前より増えているんです。家電等は10年前の製品より圧倒的に消費電力が少なかったりするのに何故なんでしょう。何か大きな矛盾を抱えて生活しているようです。