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ピックの種類と持ち方

 ホントに好きずきありますね。大きいのが好きとか、おにぎり型が好きだとか。
 ここでは自分で今まで弾きやすかったピックと正しいと思われる持ち方について説明します。
 別に我流でも良いと思いますが、我流って結構挫折の元になったりして(これも経験則)、ギター教室で教えてたり、雑誌に書いてある通りにひとまず実行した方が悩み事が少なくて良いです。

さまざまなピック

(左上から)
GRECO、YAMAHA(以上おむすび型)、Ibanez、無名、どこかのクラプトンモデル(以上ティアドロップ型)

(左下から)
YAMAHA、同、無名のカーボン入り、ダンロップ(たぶんカーボン入り)、ダンロップ(以上ティアドロップ型)

(番外:一番右下)
スタイラスピック

上記は全てハードタイプです。

ちょっとした説明

 個人的にですが、ティアドロップ型が好きです。
 と言うよりティアドロップ型じゃないと弾きたくないです。手が大きい方ではありませんし、おむすび型は持て余しますね。

 堅さはハード若しくはそれ以上が好きです。アタックがしっかりしてて安定感があるからです。
 柔らかいのは弦に当たった瞬間突き抜ける感覚が無いので、不安もありますね。

 具体的な堅さですが上記のピックのうちカーボン入りはかなり堅くて、指でひねってもしなりません。ちょっと硬すぎですね。
 クラプトンモデルは結構愛用期間が長かったです。厚さが丁度良いのです。
 下段一番下のYAMAHAも好きでした。この2つのピックは削れやすいのが難点で、すぐに先端が丸くなってしまいます。

 最近は下段右から2番目のダンロップを主に使っています。
 これは厚みはちょっとあるのですが、均一に削れてくるので、使い勝手で重宝しています。アタックの安定感も申し分ないです。

 スタイラスピックなんですが、先端の3mmが円錐形になっています。知ってる人も多いと思いますが、速弾き養成が目的のピックです。(5年以上前に購入したので、まだ売っているのか未確認)
 速弾きはピック先端部分で弾くのが最も速度向上に貢献するので、このピックは先端部分でしか弾けない仕様になっています。先端の3mmより深い部分で弾こうとすると円錐部の縁のところに引っかかって弾けないです。
 自然と先端で弾く癖が出来る…理論上ですけど。このピック。あくまで練習用ですからね。本番で使ってる奴は見たことありません。
 私的基準では、ちょっと苦手ですね。高速ピッキング中も無意識にピッキングの深さでダイナミクスを調整してたりしますから、一律すぎるのもなんだなぁって感じでしょうか?

持ち方

人差し指と親指で摘むわけですが、1カ所だけポイントがあります。

正しい持ち方 間違った持ち方

 人差し指なんですけど、指先がピックの先端に向かうようにしましょう。これを結構見落としている人がいます。
 げんこつで握ってしまって指先があさっての方向.....ここだけチェックしておけば、まずOKなんですけどね。
 実はかつて指導を受けたときに真っ先に注意されました。なかなか、雑誌とかだと書いてあっても見落としてしまうものです。
 こんな感じで指先をピックの先端に向けておけば、微妙なタッチで弾くことが楽になりますし、指先のしなりを使ったネバっこいピッキングも可能になります。
 高速ピッキングは手首の返しだけでは難しいのです。

 ちょっと画像にハレーション起きてます。ごめんなさい。

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