8月29日にお亡くなりになってたことを最近知りました。
始めて氏のギターに触れたのは90年代に楽器屋で勧めれた時で、「売り物は無いけど、うちの先生が使っているのを試奏させてあげる」と言われた時ですね。
その時Tom Andersonの新品(これは売り物)と比較して荒々しい音でしたね。トムアンみたいな綺麗な音じゃないけどタイラー独特の荒々しくて格好良い音がしました。
ただお値段がねぇ(笑)。名のあるコンポーネントギターメーカーの倍くらいの価格だったと思います。
2000年台に入ってから偶然並行輸入品を見つけて試奏して気に入ったから買って、それ以来私のメインギターということになってます。実際にはIbanez RGのほうが使いやすいので使用頻度低いんですけど、たまに弾くとやっぱ良い音だと思いますね。
でもこのギターをお勧めしないです。ピックアップ、エフェクト、アンプにコスト割り振った方が充実すると思いますし、最近はPC上で大抵のことは出来てしまうから必要とは思わない。これから手に入れる人はプレミア価格だったり投資目的の外人のせいで高騰した価格で購入しなくちゃならないので、コスパ悪すぎますね。
氏がお亡くなりになって更に進化したタイラーを見ることができないのは残念です。ご冥福をお祈りいたします。