番外編
理想のギターを求めて
J-CUSTOM評
EVH SIGNATURE MODEL評
新木場(もくもく)視察
Warmoth Soloist製作
ついにTylerを買う
レスポール再び
その後の方針変更
一つ上へ戻る

J-CUSTOM評

価格以上に高品質で出音良し。見た目も綺麗だがボディトップを傷付けない配慮が必要。
RG1880VV

 2002年1月に購入したJ-CUSTOM RG1880VVのレビューです。
 このギターの操作性や音質には大変満足していますが、良い面悪い面の両方を書きます。

ハイグレードである
 このギターは総合的に見て相当グレードが高いです。
 J-CUSTOM自体がIbanezのフラッグシップモデルですから作りはしっかりしています。同一スペックで比較すれば舶来メーカーより廉価なので値ごろ感もあります。
 私の感覚では舶来製品の購入価格ベースで20万円前後のものに匹敵すると感じました。
 このRG1880は定価で20万円弱、実勢価格で10万円台前半とお買い得です。

なかなかのスペック
 スペックについて簡単に触れておきます。
 ボディはフレイムメイプルトップにマホガニーバック。ネックはメイプル・ウォルナット5ピースにローズ指板。ハードウエアはHSHにボリューム・トーンが各1です。

 音質については、個体差があると思われます。
 繊細な出音の個体が多いですが、稀に野太い音等、キャラクタの異なるものも探せば見つかりますので、数本取り寄せて気に入った1本を選ぶと良いです。
 私の場合は「見た目は汚くて良いから音がやたら良いのを持ってきてね。良い音の私的基準は音が太くハーモニクスが十分で…(以下略)」と店員に伝えておいたので、野太い音の1本に巡り合いました。

私的感想
 私の私的事情を含めた感想です。
 このギターの唯一とも思える欠点は、美しいボディトップです。
 一般的にギターの装飾の良さはプラス評価ですが、私の事情としてはマイナス評価になるのです。

 誤算でしたが、よく考えると「見た目は汚くて良いから…」と伝えてもメーカーが汚い仕上がりのギターを用意するはずがないのです。
 おかげで綺麗なフレームトップが傷つかないようにハードケースの中が常駐場所になってしまい、日常の「ちょい弾き用」のメインギターにはなりませんでした。

番外編
理想のギターを求めて
J-CUSTOM評
EVH SIGNATURE MODEL評
新木場(もくもく)視察
Warmoth Soloist製作
ついにTylerを買う
レスポール再び
その後の方針変更
一つ上へ戻る

BACK